阿呆ロートルの隠れ家 NZ250 神格化計画

最凶鈴菌の誉れ高い NZ250 と戯れる、カルトでコアなアジトです

リハビリ中のNZ とにかく走ってみよう!

唐突に当家の姫(年令非公開・女房です)を乗せて、200kmタンデムツーリングに逝きました。

ローカル番組で紹介された福津市の住宅街にあるグーテという個人のお店。

商品とオーナーは姫の好みにぴったり。

おいらは庭と建物に興味津々。庭のミニローズが咲いていなかったのが少々残念だったので、ふと思いつきで響灘グリーンパークへ。

NZはそのスリムな車体のおかげで姫の華奢ななおケツには厳しいようです。 (~_~メ)

「走り出したら止まらない」おいらですが、姫のおケツのために時々ピットインさせながら495を走りました。

 

タンデムでほとんど6速キープのまま流せるのは、さすが「SACS」!空冷でも多気筒水冷でも70km/h巡航ではそこそこシフトするような勾配やコーナーでも、テレーっと6速のままクリアできるポテンシャル。見かけによらずタフな心臓です。

ただ、キャブに調整の余地が残ってるので、ガスは濃い目。フローして垂れ流ししてるから燃費は22kmと悪い。さらに、タンク内は錆処理だけした状態なので、水分がきれいに飛んでません。錆も少々浮遊してます。コックのリザーブフィルタも根元で折損してるため、RESに切り替えた途端期待通りの不調です。

 

「あ"・・・水飲んだな・・・」

 

すぐにコックはOFFにしてアクセル全開で掃気させてから停車。錆は中間フィルターで止まってます。キャブからホースを外し、RESに入れたら20cc位水が出ました。さらに50cc位ガソリンを流して、フィルタを逆に組み錆を流してから組み直します。

はい、OK。

明らかに不審に満ちた眼の姫を乗せ、少々ガソリンを補給してコース復帰です。

次の給油でメチルアルコールでも放り込んで、水抜きしようかな。

タンクはヤケが進んでるため塗装予定です。だから、当分現状維持です。

今は、とにかく庭先ピットを占拠する他のMCたちをドナドナして、エンジン回りの整備とタイヤ交換を優先したいです。

で、響灘グリーンパークでカンガルーと遊んだら、遠回りして200kmタンデムツーリング終了です。

クラッチアームのブッシュはジェベルと同じように見えるので週明け発注し、天気次第で早く交換したいです。

 

残念だったのは、指しゃぶりするカンガルーで人気者だった「冬生(とうき)クン」は、カラスにつつかれたシッポの傷からの感染症で、もういなかったことです。母親は1歳半で死んだため人工保育で指しゃぶりを覚えたそうだから、あっちで沢山お母さんに甘えて下さい。

子供のカンガルーはゴロゴロしてたんで、撫でてまったりくつろぎました。