がんがれっ!NZ250!! 当分このままで・・・
連休中、タンクをやっつけてしまえと、初号機から降ろしたタンクを乗っけてて、ふと思いました。コックフィルターが生きてれば、悩む必要ないぢゃん。
思い返せば、中間フィルターで錆を止めてたんだよね。
これはコックフィルターが「あっぱっぱっぱぁ~」の「つぅ~つかつぅ~」で錆ごと流してたのをキャブに行かない様に漉してただけです。そこだけしか通れないチューブが詰まるんだから、錆が溜ればガスは流れずにストールして当たり前。
コックフィルターは基本的に常時ガスに浸かってるわけで、仮に一時的に目詰りしても、タンク内で暴れるガソリンが洗い落としてくれるから、完全に流れが止まるわけぢゃないんだな。その上で中間フィルターを入れておけば、こんなに悩む必要なかった。
もちろん、錆はなくて当たり前。幸い初号機のタンクはそれ程錆はありません。もちろんコックフィルターも健在。
こいつに燃調トラブルがなかったのは、単純にこれだけの理由のようです。
で・・・塗装が焼けまくっていた初号機のタンクをちょっとだけ化粧して弐号機のタンクが仕上がるまで拝借することにして、タンク騒動は涼しくなるまで封印です。
そこで、初号機のタンクのお色直しをするわけですが、あくまで応急処置です。
入手したエアブラシ、ウレタンクリアとランダムサンダーのテストを兼ねて、あわよくばカッティングプロッターの実力を拝見するとします。
結果は・・・・
あまりの適当さに眩暈がしますが、涼しくなるまでの辛抱です。
反省の意味で、エアブラシは封印。コンプレッサーとスプレーガンを新規購入し、まともなコックに換えてきちんと仕上げることにします。
これでNZ250に何をやらせる気ですか?
こ・・・これは、まさしく公道走行不可のレインタイヤぢゃありませんかっ!?
非常識なようですが、おいらは結構よくやります。
だって、新品は高いし、適当には組めないし。
1ヒート使用のレインやカットスリックは十分街乗り~高速で使えると思っています。
皮剝く手間も要らないし、柔らかいコンパウンドははめるのも楽。
倒し込みもスパッと入るし、暖まらなくても法定速度域で破綻することもありません。意識して使用すれば、残り山やエアも気に掛けるようになるから、おいらは手持ちがあればよくやってます。
この子に元々付いていたタイヤは、当時モノで砂消しゴムの硬さの上に、センタースリックだったんで、あからさまに挙動が変わりました。
トルクに任せてテレ~っとターンインしてましたが、足の方で勝手にバンクに持って逝こうとしてます。きちんとアクセルを開けて、トラクションをかければかなり深く安定したコーナーが回れそうです。ショートサーキットやジムカーナだとよさそうです。
走りを一番の目的にしての競技用タイヤというわけではないので、普通に楽しく走れればそれでいいです。
NZ250 オニヤンマの羽休めに
福岡市内の小笠木峠での一コマです。
よほど気に入ったのか、羽化したての飛翔能力チャージ中なのかちぃ~っとも離れる気配はありませんでしたので、そっと捕まえて法面の葉っぱに移動させました。